小中学生のお子様がいるときは、一番最初に転校手続きを担任の先生と相談しましょう。手順としては、今在籍している学校での手続きと、引っ越し先での市町村役場(教育委員会)での手続きが必要で、これが終わってはじめて転校先に書類を出すことになります。
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◆在籍している学校での手続き
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担任の先生と相談します。
いつまで通学できるのかをまず決めましょう。最終の登校日ということです。
「在学証明書」と「教科用図書給与証明書」をかならず作ってもらいます。
これらは、最終登校日に交付されます。
在学証明書は、引っ越し先の市町村役場で手続きに必要なものですし、教科用図書給与証明書は、転校先の学校から教科書をもらうためのものです。
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◆転居先の市役所、役場へ
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転居先の市町村で住民異動の手続きをする際に、「在学証明書」と「教科用図書給与証明書」を窓口に出して、「転入学通知書」の交付を受けてください。教育委員会が窓口のこともあります。
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◆転居先の学校へ
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指定された新しい学校へ「在学証明書」、「教科用図書給与証明書」、「転入学通知書」を出して、転校の手続きをします。
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◆もう一度おさらいします
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大きな流れは、在学証明書と教科用図書給与証明書を最終投稿日にもらい、転居先では転入学通知書をもらい、この3つの書類を持って新しい学校で転校の手続きをするということです。
書類の名称は全国共通ですが、転居先の市町村役場の手続き窓口が市民課だったり教育委員会だったりすることがありますので、事前に調べておくのが良いでしょう。転居先の市町村役場のホームページを調べればすぐ分かります。
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◆補足です
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私は、住宅ローンの融資日の関係で、2月に住所変更の手続きをしたのですが、住所を異動すると学校も同時に転校しなければなりません。でも住所変更は書面だけの手続きで、実際には子どもが卒業する3月20日ごろまでは、旧住所に住んでいたので、転居先の教育委員会と相談して、もう1カ月だからということで転校しないで済むことになりました。
何でも相談してみればいいと思います。
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