●引越は必ず3社以上から見積もりをとってください。
1社だけだと、出た見積もりが高いのか安いのか分かりません。
2社だと、どちらが適正なのか分かりません。
3社だと、だいたいの適正な価格が分かってきます。
実際の見積もりのとり方と交渉の仕方
見積もり金額が適正かどうかを見極めるのは、本当に難しいものです。
私がマンションから今の一戸建てに引っ越すとき、実際にマンションに見積もりに来てもらいました。
家具や荷物の状態を部屋ごとに簡単に見て、最初に提示された額は何と25万円でした。
二人暮らしで、引っ越し先までの距離は1kmあまり。
私の予算は15万円でした。(今ならもっと安く済みます!)
事前にネットで別の引越会社に見積もりを頼んだときは11万円からと返事が来ていました
良い返事をしないこと
黙っているとすぐに21万円に値引き。
それでも黙っていると電卓をたたいて19万円に。
ここではじめて予算が15万円だと告げました。
すると若い営業マンは、上司に電話で報告したあと、「これ以上は私では無理です。」 と言うので、「それでは、ほかにも見積もりを頼んでみます。」というとあっさりと帰って行きました。
本命の引越会社と思っていたので、ずいぶん高いなと落胆していました。
早めに次の見積りを頼みましょう
こうまで金額がこちらの予算と合わなければ仕方ありません。業者に固執することなく、さっさと次の業者に見積りを頼みましょう。
ところが、
それから30分もしないうちに、営業所長から電話がかかってきました。
「不要品の処分も無料にするので、ぜひ15万円で引き受けさせて欲しい。」というのです。
どういう営業をしてるのでしょうか。
最初の25万円がなぜ15万円になるのでしょう。
それでも利益が出るのなら、25万円だとボロ儲けじゃありませんか。
営業の仕方に首をひねりましたが、まあ異論はなくOKしました。
妥協はしないことです
引っ越し難民になりそうな繁忙期は別としても、通常期なら相場というものがあります。相場が13万円だったとしたら、20万円以上ふっかけてくるのはおかしいですよね。
納得行かない金額なら妥協はしないことです。
そして、条件はこちらから軽々に言わないことが大事だと思いました。
ずっと以前、団地からマンションに引っ越したことがあったのですが、その時の費用が11万円だったことを覚えています。15万円でも高いと思いました。
あのとき予算は13万円と言っておけば13万円になったのかもしれませんね。
私が見積もりを頼んだのは、全国に名前が通った会社です。それでも、引っ越し自体は、チーフはじめ作業員の方はみんな気持ちのいい人たちばかりで、何の問題もなかったことを 申し添えたいと思います。
すべてがこうだとは言いませんが、高すぎる見積もりは値切られることを見込んでいることは、覚えておいていいと思います。
納得できなければ他からも見積もりをとりましょう
金額を決めるのはあなたです。
納得できなければ保留にして、他からも見積もりを取りましょう。
理由ははっきりと言えばいいです。
お宅の見積りが高くて納得できないから、他からも見積りをとりますと行って構いません。
自分の予算の最高額は守り、予算の足を出さないようにしましょう。
営業マンは、自分で値引きできる額に限度があり、上司である所長にはさらに値引きできる権限があります。
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