いよいよ引越の日です。
朝食を済ませたらもう一度確認です。
冷蔵庫の中は空になっていますか。
電気製品のコンセントは抜いてありますか。
押し入れの中などに忘れ物はありませんか。
押し入れや部屋のドアなどは全部開けておきましょう。
忘れ物の確認になりますし、空気の入れ換えにもなります。
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◆引越会社が到着しました
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リーダーと挨拶を交わし、段取りを打ち合わせします。
引越先の部屋の見取り図を渡して、荷物に貼ってある番号と同じ番号の部屋に荷物を置いてもらうことをこのときによく説明しておきましょう。
あとは、基本的に何も手伝うことはありません。
荷物の運び出しを見ているだけです。
作業にかかる前に、それではよろしくお願いしますと言って、準備しておいたチップをみんなの前で、「一人1,000円ずつですがお昼代にしてください。」と言って、リーダーにまとめて渡します。
後でと思っていると機会を逃しますし、先に渡す方が効果的だからです。
みんなの前で渡すというのが大事です。リーダーがみんなに渡すのを忘れるのを防ぐことができますし、作業員全員がチップのことを知ることができてより励みになるからです。
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◆引越先に到着
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引越先で荷物の振り分けを指示するのは奥様に頼みましょう。
台所の食器棚やダイニングテーブルの配置、冷蔵庫の配置、洗濯機の配置などは、奥様が使いやすいようにしてもらいましょう。
旦那さんは、荷物が傷ついていないか、引越先の電気、ガス、水道などがちゃんと来ているかなどを確かめましょう。
もしも、地元の人とすれ違ったら軽く会釈をしましょう。
第1印象が大事だからです。
引越会社の作業員の食事などは、特にかまう必要はありません。
荷物の搬入が完了し、傷が付いていないかチェックが終わったら支払いをします。
普通は現金払いですから、準備しておきます。
梱包に使った段ボール箱などは、1週間ほど後に取りに来てもらえるのが普通です。
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◆新居での1日目
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とりあえず照明器具だけは全部取り付けておきましょう。
夜になって点かないところがあるとやはり不便です。
冷蔵庫はすぐに電源を入れて、食品はすぐに入れましょう。
当日と翌日を含めて、奥様が落ち着くまでは買ってきたお弁当などで済ませましょう。スーパーがどこにあるかなどもこれからですし、奥様は思った以上に疲れていますから。
当面の食費は予想以上にかかることを覚悟しておきましょう。
私の時も家で食事を作るようになったのは、引越後3、4日後だったと思います。
今日は無理に荷物をほどかず、着替えや寝具を出して、早めにお風呂に入ってゆっくり寝ましょう。明日から、大量の荷ほどきが待っています。